2018年2月11日日曜日

雪に閉じ込められるという話

2018年2月4日 立春 春はまだまだ遠い!給油に出たついでに・・・ 
3373M日曜のこの電車 は懐かしの70系新潟色であった。
 1964年9月13日 当時の国鉄新潟鉄道管理局が長岡第二機関区に配置していたクハ68015とモハ70112を塗装変更したがその際に赤と黄色の塗装が登場した。
当初関西色(チョコレート色)だったものを雪の中での識別性をよくすることと雪国なので思い切って明るい塗装にしようということで採用され70系電車が廃止される1978年まで見られた。ことしは70系廃止40周年の節目の年であるが70系を置き換えた生え抜きの115系は引退すると思われる。(ATS-P搭載の長野転入車のみ残存するらしい)
 上りE653系「しらゆき」4号 
115系更新車とN33編成。

2月5日から雪が深まり北陸地方の福井県では国道8号線での長時間の閉じ込め事件が発生したり交通の途絶による物流の停止、さらに雪による死亡事故が発生したが新潟県でも豪雪となった。JRは雪の比較的少ない新潟市周辺を除き全面停止(新幹線による振り替え輸送あり)高速道路の閉鎖や国道の大渋滞そして建物倒壊の被害に除雪時での死亡事故もあった。柏崎で80センチ以上というのは平成に入ってからはなかったように思う。また長岡でも1メートル30センチも積もった。

路面も圧雪でガタガタになってすれ違いどころか走ることもままならずなんと自宅近くで1時間以上閉じ込められた日もあった。