2017年4月18日火曜日

北越急行で荷物輸送開始

北越急行の六日町とうらがわらの区間で佐川急便の荷物を客室の一部を利用しての荷物輸送がスタート。車内に荷物が入った台車2台をHK100型電車の車いすスペースに固定して輸送する方法がとられた。土、休日を除いた夜間の列車での運転である。


国鉄時代は有人駅であれば荷物輸送は行われていて客室の隅っこに荷物が積まれているのを見たことがある。これらは拠点の駅で積み替えられたと思う。ある程度利用があれば荷物室付きの車両が使われた。
 国鉄荷物輸送は1986年11月1日のダイヤ改正で新聞輸送などの一部を除いておこなわれなくなった。

荷物輸送も廃止後30年が過ぎて人々の記憶からも遠くなっている。そのため客室内の荷物の台車に違和感を感じる人がいてもおかしくない。

一般の荷物輸送が廃止されても道路事情がよくないところではJR物品の輸送でも「荷」という文字の記された幕で車内の一部を仕切って輸送をしていた。飯田線で見かけた。車両は今はない119系電車であった。