2016年3月13日日曜日

EF65 1043〔田〕12系白樺

 1985年5月6日 東北本線 EF651043牽引12系座敷「白樺」 窓周りは淡い緑でそれ以外は白の車体で1983年に登場。所属は長野であり遠く日光方面への運用の様だった。
185系「新特急 なすの」4号 1985年3月14日ダイヤ改正でそれまでの165系急行の「なすの」を東北新幹線上野開業で余剰となった185系200番台で置き換えたものである。9往復が上野~宇都宮・黒磯間に運転された。停車駅は黒磯を出ると西那須野、矢板、氏家、宇都宮、小山、古河、久喜、大宮、浦和(一部列車)、赤羽、上野であった。写真の「新特急なすの」4号は黒磯が9時20分発で上野到着が11時30分であり2時間10分。改正前の急行が黒磯8時27分発で上野10時44分着なのでさほどスピードアップはされていない。また185系も「新幹線リレー号」のおさがりで急行から特急への実質値上げとなったため利用は伸びず、1988年3月改正では一部が快速「ラビット」に格下げ1989年3月改正では1往復が「おはようなすの」「ホームタウンなすの」として残ったにとどまっている。「なすの」は1995年12月1日のダイヤ改正で那須塩原までの東北新幹線に愛称を移動して新たに「おはようとちぎ」「ホームタウンとちぎ」となった。
「おはようとちぎ」「ホームタウンとちぎ」は2010年ダイヤ改正で列車そのものが廃止された。
「新特急 なすの」は1990年ダイヤ改正で上野から新宿に首都の発着を変更している。
「新特急」の愛称は2002年のダイヤ改正で廃止(高崎線方面の「草津」「あかぎ」「水上」など)

1985年ダイヤ改正では東北本線の上野日中の急行列車が すべて廃止されたので165系や455系はローカル輸送に用いられることになり東北本線のこの区間では見かけなくなった。

2016年3月6日日曜日

奥羽本線のキハ48

1984年11月3日 奥羽本線にて。キハ48と58の混成の普通列車。機関車牽引列車はEF71とED78が貨物と普通客車、寝台特急「あけぼの」などを牽引して山形まで運用していたが平坦なこの区間では1つエンジンの気動車も用いられていた。 今はこの区間は1435㎜に改軌され山形新幹線が通る路線となっている。